COP28 UAEで開幕
11月30日、国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)がアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開幕しました。
2015年のCOP21では、気候変動対策の国際的な枠組みとなっている「パリ協定」が採択されました。
その目標達成に向けて各国は、温室効果ガス削減の計画を設定しており、5年ごとに世界全体の取り組みなどの進捗を評価する「グローバル・ストックテイク」が、今回のCOP28で初めて行われます。
また、世界気象機関(WMO)は、今年の世界平均気温が174年間の観測史上、最も高くなるとの見通しを発表しています。
日本政府は、前回会議で設立が決まった「損失と損害(ロス&ダメージ)」のために1000万ドル(約15億円)の基金を拠出することを表明しました。
COP28では12月12日までの会期中、地球温暖化対策をテーマに、198か国・地域の代表者らが話し合います。
この議論について、化石燃料、再生エネルギー、途上国支援、温暖化ガス削減目標の4つの要点は、ニュースで確認しておきましょう!
参照記事元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231130/k10014273281000.html