日経平均、終値3万9098円 34年ぶり最高値更新
2月22日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発し、終値は前日比836円52銭(2.19%)高の3万9098円68銭でした。1989年12月29日に付けた史上最高値(3万8915円)を34年2カ月ぶりに更新しました。
日経平均が34年2カ月ぶりに最高値を更新した背景には、企業の稼ぐ力の向上やガバナンス(企業統治)の改善、インフレ型経済への移行の期待などがあります。特に海外の機関投資家は昨年から活発になっているガバナンス改革に関心を寄せており、上場企業が進める政策保有株の売却や自社株買いなど資本効率を高める取り組みを好感しているようです。
また、年明けから新たな少額投資非課税制度(NISA)が始まり、個人マネーの流入期待も支えになっています。
日経平均株価が34年ぶりに更新されたことや、その要因となった背景は押さえておくとよいでしょう!
参照記事元:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB205T80Q4A220C2000000/