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就活で多くの学生が陥る、「5つのカン違い」

2017年11月27日の東洋経済オンラインで就職活動での勘違いについての記事が掲載されている。

 

初めて経験する就職活動は、何かとわからないことだらけ。それだけに、どこからともなく伝わってくる、まことしやかな話や、都市伝説に惑わされてしまうこともあります。今回は、長年、就活生と接している経験から、多くの学生がカン違いしている、“就活の誤解”について紹介していきます。

 

誤解1 インターンシップの選考に落ちると、本番で不利
全国各地のさまざまな大学の就職ガイダンスでお話しする機会がありますが、
自分の職業適性を確認するためにも、インターンシップには積極的に参加した方がいい、とお伝えしています。ただ実際問題、受け入れ体制や施設のキャパシティなどを考えると、参加できる人数には限りがあり、仕方なく選考せざるを得ないのです。そのため、選考に漏れることを恐れてインターンシップに申し込まないのは、非常にもったいない。

 

誤解2 体育会系学生は就活に有利
ある企業の採用担当者からこんな話を聞いたことがあります。「入社後の研修で育成できない能力が3つある。それは、(1)リーダーシップ、(2)メンバーシップ、(3)ストレス耐性だ。
体育会に所属した学生はこの3つを学生時代に身に付けている可能性が高い」というのです。
この力は体育会に所属しなければ得られないのでしょうか? そんなことはありません。ゼミや研究室、サークル、アルバイトでも、身に付く能力といえるのではないでしょうか。大切なのは、そういった能力が社会人には求められていることを理解し、その力を伸ばせるように学生生活を過ごすことです。

 

誤解3 エントリーシートは使い回しても問題ない
ESや面接で、必ず聞かれる3大テーマがあります。(1)自己PR、(2)学生時代に力を入れて取り組んだこと(略して、ガクチカ)、そして(3)志望動機です。まだまだ一部ではありますが、ESの診断にAI(人口知能)の技術を活用する企業が出てきています。AIでESの内容を診断すると、まったく同じ内容、つまりコピペは瞬時に判別できるそうです。

 

誤解4 エントリーシートや面接では、すごいエピソードが必要
大切なのは、「何をやったか」ではなく、「なぜ?」「どのように?」取り組んだかです。その視点を意識して、自分の学生生活を棚卸しすることが重要です。

 

誤解5 内定辞退は、連絡する必要がない
就活は内定の数を競うゲームではありません。より志望度の高い企業から内定が出た時点で、先に内定をもらった企業へすぐに辞退の連絡を入れるべきです。
「連絡しにくい」「電話したくない」という気持ちも理解できますが、時間をかけて面接し、自分を評価してくれた企業に対して、誠実に対応することは最低限のマナーです。

 

とある。
学生は初めての就職活動で、先輩・友人から様々なアドバイスを受けると思うが、その情報が全て正しいかは不明で、正しい情報の取捨選択が求められる。

 

記事元:http://toyokeizai.net/articles/-/198356