パート厚生年金、10月から対象拡大
今年の10月より、パート労働者の厚生年金の加入対象が拡大します。
これまでは従業員101人以上の企業に限られていましたが、51人以上の企業も適用されます。
新たに20万人程度の労働者が対象になります。
10月から厚生年金の加入対象となる人は、51人以上の企業で働くパート労働者で、週所定労働時間が20時間以上、また月額賃金が8万8000円以上(年収換算で約106万円)等の要件があります。
政府は2025年の年金制度改正に向け、企業規模要件を撤廃し、50人以下の企業も厚生年金の対象に加える方向で検討しており、「年収の壁」問題の解消を目指しています。
社会保障のテーマの一つとして公務員試験に狙われますので、調べておくようにしましょう。
参照記事元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2024092900315&g=eco