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変わる就活最前線 「服装自由」も学生からは「スーツが無難」の声

2019.5.1に産経ニュースから就職活動の服装に関しての記事が出ている。

 

これまでリクルートスーツが“常識”だった大学生の就職活動で、説明会などの服装を「私服」と指定したり、「自由」とするケースが目立っている。学生の個性を図ったり、暑さ対策や購入費用の負担軽減といった狙いがあるとみられるが、学生側には“減点”を恐れて「無難にスーツ」という意識も依然根強い。専門家は「企業に合わせて判断を」と指摘する。
今年3月、幕張メッセ(千葉県美浜区)で開催された合同企業説明会。事前に「私服・はき慣れた靴でご来場ください」という事前案内にもかかわらず、参加した学生のほとんどがスーツ姿だった。
学生に理由を聞くと、口をそろえたのが「スーツが無難だと思ったから」。黒のリクルートスーツに身を包んだ中央大の男子学生(21)は、「カジュアルな格好が良さそうなところの個別説明会では、そういう格好で行くつもり。会社が求めるニーズに合わせた服装をしたい」。
人材コンサルタント会社「リクルートキャリア」が昨年8月、企業の人事担当者500人に行ったアンケートでは、「服装自由」「私服」と指定したことはあるかという質問に対し、いずれかに「ある」と回答したのは40・8%。「服装自由」の理由については「特に意図はなし」が70・8%で、スーツ代出費などの「負担を考えて」が15・2%、「選考時の評価項目に服装を入れている」は10・5%だった。
ただ、「服装自由」の場合はどんな服装で来てほしいか(複数回答可)との質問については「オフィスカジュアル」が55・6%と最多。2位は「スーツ」で42・7%となっている。
担当者は「学生は複数の服を買いそろえるのが難しいので、中のシャツやカットソーを変えることで印象を変えられる」とアドバイスしている。

 

とある。
就職活動の場でTPOが求められてきている。大変だとは思うが、柔軟に対応していくことが求められてきそうだ。

記事元:https://www.sankei.com/premium/news/190501/prm1905010007-n1.html