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「インターンシップで企業は本来の姿を見せていない」識者が指摘 入社後のミスマッチで離職率が上がる傾向

キャリコネニュースから2019.7.16にインターンの実態についての記事が出ている。

 

リクルートキャリアは今月上旬、2020年卒就職プロセス調査を発表した。来春卒業予定の大学生の就職内定率が7月1日時点の同時期比で、過去最高の85.1%となった。そんな中、7月12日の「モーニングCROSS」(MX系)では、明治大学大学院教授の野田稔氏が就職しても3年以内に会社を辞める”早期離職者”について語った。
厚生労働省の調べによると、就職後3年以内の離職率は「中卒」で64.1%、「高卒」で39.3%、「大卒」で31.8%と決して低くない。
入社後のミスマッチを解消するためにインターンシップが行われるようになったものの、「いいこと(制度)なんですけど、ちゃんと運用されていないため、本来の価値を出せていないケースが多い」と指摘。
ただ、インターンシップで就活生にネガティブな部分は隠してリアルな仕事を見せない、RJPの原則に反している企業は少なくないという。

企業はインターンで「本当の仕事、働く人、将来のキャリア」を見せるべき
野田氏はインターンシップが原因で、業務内容だけでなく、人間関係のミスマッチも生じてしまうと話す。
「インターンシップの対応をしている社員は若手で優秀層がくるんです。『こういう話の分かる先輩なんだ』と思って現場行ったら、どうにもならない頑固オヤジ(に苦労することがある)」
「本当の仕事を見せる」というRJPだけではなく、「どういう人が働いているのか」「どういうキャリアが描けるのか」なども就活生に包み隠さず見せるようにしなければいけないと野田氏は語気を強めた。
一方、「インターンシップにさせる仕事を考えるのが大変です」という企業側の嘆きも寄せられた。人材を定着させるためにも、本当に効果的なインターンシップとはなんなのか、改めて考える時期に来ているということだろう。

 

とある。
企業側がどのような意図でインターンを募集しているかによって変わっては来るが、
実態としては覚えていても良いだろう。

 

記事元:https://news.careerconnection.jp/?p=75056