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氷河期世代160人合格 22年度の国家公務員試験

人事院は2022年12月23日、バブル崩壊の影響を受けた「就職氷河期世代」を対象とした2022年度国家公務員中途採用試験で、160人が合格したと発表しました。

 

試験は20年度から始まり、今回で3回目となります。
この3年の合格者数は計562人で、450人以上とする目標を上回りました。
22年度試験の申込者数は5532人で、合格者数に対する倍率は34.6倍となり、本省や各地の出先機関で順次採用される予定です。
合格者を省庁別に見ると、最多は厚生労働省の37人で、国土交通省33人、法務省30人(刑務官を含む)などと続きました。

 

当初、就職が難しかった氷河期時代の意欲ある人にとって、チャンスが増えることはいいことです。
公官庁が率先して範を示すことで、多くの民間企業でも氷河期採用が進んでいます。

 

記事元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fd09511a02930bd689e598ed0365b68147c65e05