「就活ルール廃止」学生の賛否分かれる 「1年生から将来を決めなくてはいけなくなる」一方で「自分のペースで就活できる」
2018.10.21にキャリコネニュースから新就活ルールに対する学生の意見が出ている。
廃止賛成の学生に理由を聞くと、最も多かったのが「自分のペースで企業選びができるから」(74.2%)が最多で、次いで「早期に内定を得られるから」(38.4%)となった。自由記述では、
「多くの企業がインターンシップ等で学生の早期選考を行なっており、ルール自体が形骸化している」
という声が目立った。
一方、廃止すべきでないという学生からは「学生生活全体のスケジュールが立てにくくなるから」が85.8%にのぼった。次いで「就職活動の期間が長引くから」(25.8%)となった。他にも、
「早期に就職活動を始めた学生が有利になり、勉強や部活動に真面目に打ち込む学生が不利になる」
などの声が寄せられた。
就活時期を自由に決められるなら「4年生になる前」が8割
就活の時期を自由に決められるとしたら、いつから開始するのが理想かを聞くと、上位2つは「3年生の8月(夏休み)」(22.3%)、「3年生の12月(冬休み)」(17%)となった。4年生になる前に開始したい学生は約75%にのぼった。また「卒業後」という人も6.9%いた。
とある。
様々な意見が飛び交う中、今後どのように制度が決まっていくのか気になるところである。