ロシアがCTBT批准撤回
11月2日、ロシアのプーチン大統領は包括的核実験禁止条約(CTBT)の批准を撤回する法案に署名し、同法は成立しました。
ロシアは、2000年にCTBTを批准していましたが、プーチン氏は今年10月5日にこれを取り下げる方針を事実上表明していました。
その後、下院が同18日に批准撤回法案を可決、上院は同25日に承認しており、一連の手続きが完了しました。
また、ロシアは今年2月にはアメリカとの核軍縮条約「新START」の履行停止も表明し、核軍縮などの枠組みを巡っても懸念が続いています。
ウクライナ情勢やパレスチナ問題、各国の核軍縮に向けた動きは国際問題として注目されるポイントです。
公務員採用試験でも問われる分野ですので、必ずチェックするようにしましょう!
参照記事元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2023110201066&g=int