採用現場ではSNSの「いいね!」先まで調べられている
2018.4.11にダイヤモンドオンラインから就活生のSNSについての記事が出ている。
ビジネスの現場では、さまざまな問題が発生する。横領や商品の横流し、情報漏えい、採用時の経歴詐称など、じつに多種多様だ。創業53年、年間7000件の調査を行う総合調査会社「トクチョー」が、日々の調査業務で遭遇するビジネスの現場における事件とその教訓を紹介する。
採用時に企業側から経歴や人柄調査の依頼
就職活動がスタートして、巷では就活生らしきスーツ姿の学生を見かけることが多くなりました。総合調査会社であるトクチョーのもとには、年間、数千人の採用候補者を対象とした調査の依頼が舞い込んできます。中には、創業間もない頃から継続して、採用に関わる調査でお取引をしていただいている企業様も少なくありません。
最近はFacebookやTwitterといったSNSを利用する学生や、転職希望者が多いため、他社の例にならってA社も応募者向けのFacebookページを作ったり、PRのために企業Twitterを開設したりしています。また、SNSを活用したダイレクトリクルーティング(獲得したい人材を探し出して、企業が直接コンタクトする採用活動)も取り入れようとしているそうです。
差別はしないが実名アカはNG
InstagramとFacebookのアカウントで、名前が本名そのままですし、メールアドレス検索でヒットしましたので、本人のアカウントで間違いないと思われます。Xさんも特に問題発言や炎上するような写真の投稿はありません。あえて調べたわけではなく、一見して誰でも気づくレベルで、Instagramに投稿している写真とFacebookのプロフィール欄で表示される『いいね!』の対象にいくつか傾向が見られるようです
企業にとってみれば、採用人数を確保したい、良い人材を採りたいという以上に、いわゆる「モンスター社員」や「トンデモ人材」を採らないというリスク管理も非常に重要です。
勤め先の企業も「〇〇で炎上した人間を雇っていた××社」という風評が残り続けることもあるため、採用候補者が身バレするようなアカウントで、非常識な使い方をしていないか確認しているのです。
とある。
記事からいくつかの例を挙げたが、他にもたくさんの注意点が記事に書いてある。
現代の学生でSNSを利用していない学生はほとんどいないと思うので、使い方には十分配慮をしてほしい。