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来年の就活、企業は「ここ」を変えてくる

2017年12月21日、東洋経済オンラインから来年の就活の変化についての記事がある。

 

もうすぐ2017年が暮れて新しい年を迎える。2018年に入ると、大学3年生や大学院1年生(2019年卒生)にとっては、就職活動の本番に突入することになる。
結論から言うと、注目すべき変化は2つある。まず1つは、インターンシップが採用のマストイベントになりつつあること。もう1つの変化は、選考開始が早期化していることだ。ただし、それらと異なる戦略で、採用に臨む企業もある。
企業には「採用でより重要になると思われる施策」について尋ねているが、過去3年分のデータを見るとその動きがよくわかる。2017年卒、2018年卒では、企業が最も重視していたのは「学内企業セミナー」で、次に重きを置いたのは「キャリアセンターとの関係強化」だった。
しかし、この2019年卒から、潮目が変わった。最も重視する施策が「インターンシップ」(48%)になったのだ。

インターンシップだが、年々、実施する企業が増えている。HR総研の調査では、実施企業は2017年卒の48%から2018年卒が50%になり、2019年卒では63%と急増している。
もっとも、今年(2019年卒)の調査では、「今年から1Dayインターンシップを始める」という企業が約3割を占めている。

もはやインターンシップは選考活動の場
企業向けの調査で、「インターンシップの選考への活用意向」を聞いてみたところ、「インターンシップ参加者だけを選考対象とする」企業は8%だが、「インターンシップ参加者のうち、優秀な学生は考慮する」企業は最多の50%にも達した。

「3月開始」が最多、早期化が進んでいる
2019年卒では、様相が変わっている。4月スタート企業は約20%に後退し、一方で、3月スタート企業が30%に増加、3月と4月が逆転する結果となった。選考開始がさらに早まることが予想される。

 

とある。
選考を早める企業が非常に増えてきている。志望している企業の情報は1月の中旬までには集めておくと、有利に進められるだろう。

 

記事元:http://toyokeizai.net/articles/-/202125?page=3