東京都 新年度当初予算案 一般会計の総額8兆4530億円 過去最大
東京都が1月26日に発表した2024年度の当初予算案は、一般会計の総額が8兆4530億円でした。2023年度当初比で5.1%増え、3年連続で過去最大となりました。外国からのミサイル攻撃時に身を守る「地下シェルター」の整備など防災や有事に備えた街づくりを進めるほか、子育て支援に重点配分するとしています。
都は、防災や有事など都市の強靱化や暮らしの安全・安心に向けて5.6%増の8974億円を計上しました。
外国によるミサイル攻撃などに備え、住民らが一定期間を過ごせる地下シェルターを都内に整備する方針です。
また、首都直下地震に備えて都市の防災力も高めるとしています。
子育て支援は1兆8233億円と、23年度と比べて10.6%増やしました。
高校授業料の実質無償化では、世帯年収の目安で910万円の所得制限を撤廃するとしています。
教養試験では、「その年度の予算案」はよく問われる内容になります。
東京都の予算案とあわせて、国家予算も一緒に確認するようにしましょう。
また、予算の内訳の中で、何が前年と比べて上がったのか、下がったのかも調べておきましょう!
参照記事元:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC253FO0V20C24A1000000/