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現大学2年が直面、五輪イヤー就活の「懸念」

9月17日に、東洋経済オンラインより、オリンピック開催年の就活に関しての記事が出ている。

 

開催期間の休日化が人生の大きな岐路になり、対策に苦慮しそうで気になる人たちがいます。それは「2021年卒」の学生たち。現在は大学2年生で再来年に就職活動をすることになります。そう、まさにオリンピック開催時期に就職活動をすることになります。
現在は1年先輩である「2020年卒」の学生に対する選考の指針が経団連から出たところです。2020年卒の学生に対する選考時期は2019年の春から秋が中心になります。経団連が出した指針によると、学生が本分である学業に専念する十分な時間を確保するため早期に行うことは厳に慎むべきとされており、会社説明会のスタートは2019年春から。選考活動は6月1日以降。正式な内定日は、卒業・修了年度の10月1日以降としています。
この指針に対し、経団連に加入している企業は表面的には遵守。選考活動は真夏に佳境を迎える前提になっています。
ただ、優秀な学生を確保したい企業側の思惑もあり、真夏を迎える前に内々定を出して学生を確保する企業が大半。指針が形骸化しつつあるのが実情です。こうした背景もあり2021年卒からは選考期間の指針を示さない方針が、経団連の中西宏明会長から表明されました。タイミング的にオリンピックの開催年と重なっています。企業の選考期間は自由……ですが、真夏の約1カ月半は選考が困難。いったいどうなるのでしょうか?

さらにオリンピックが近づけば企業活動にも制限がかかるので、夏前に採用活動を終了させるべく、選考期間を大幅に短縮することになるのではないでしょうか。さらにいえば、大学3年生以下で行われているインターンが実質的な選考目的となり、2022年卒の就職活動が早々にスタートする可能性もあります。

 

とある。
まだ就活に関してあまり実感がない大学2年生が多いだろうが、今から就活を開始するのも1つの手段となるだろう。

記事元:https://toyokeizai.net/articles/-/237901