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2018年卒の就活、約5割の企業で何らかの「フィルター」 学歴だけでなく、商社や金融では「容姿」も対象に

2017.11.10にキャリコネニュースから新卒採用に関する記事が発表された。
記事によると、

 

学歴フィルターは確かに存在するようだ。アイデム人と仕事研究所は11月1日、「2018年卒新卒採用に関する企業調査」の結果を発表した。
調査対象は、インターネット調査会社のモニターに登録する、企業の新卒採用担当者766人。

2018年卒の新卒採用で学生の属性や特徴に対してフィルターを設けていたのは46.5%と、約半数の企業に上ったことが分かった。

フィルターの内容について複数回答で聞くと、最も多かったのは「学部・専攻」で43.8%、次いで「学歴・学校名」(37.6%)、「性別」(21.9%)だった。性別で採用の可否を決めることは男女雇用機会均等法で禁止されているが、企業の中には暗黙の規定を設けているところもあるようだ。

「卸売業・商社・小売業」では、「所属ゼミ」と「容姿」の項目で30%を越えている。「容姿」は「金融業・保険業・不動産業」の30.4%もフィルター項目の1つに選んでいた。
業種によって重視している項目に違いが見られる。

選考において、一部の学生を特別な待遇やフローで選考する「特別扱い」をした企業は61.1%だった。特別扱いの対象学生として最も多かったのは「自社が採用ターゲットとする学校の学生」で29.3%、次いで「自社が採用ターゲットとする学部・専攻の学生」が28.6%、「自社の従業員の知り合い」が25.4%だった。

学歴や学校歴など、どこで学んできたかに加えて、専攻で何を学んできたかを問う企業が多いようだ。

 

とある。
今の時代、就活生は業界研究だけではなく、各企業がどんな学生に対して内定を出しているかも調べる必要がありそうだ。

 

記事元:https://news.careerconnection.jp/?p=43217