24年度予算案可決、過去2番目112兆円
参議院・予算委員会では3月28日、2024年度予算案の採決が行われ、賛成多数で可決されました。
予算案は本会議に提出され、与党などの賛成多数で可決・成立されました。
予算の総額は、23年度当初予算の114兆3812億円から1.8兆円ほど減るものの過去2番目の規模で、2年連続で110兆円台となります。
▽「社会保障費」は、高齢化や少子化対策の強化に伴い、37兆7193億円で過去最大となります。
▽また、「防衛費」も翌年度以降の防衛力強化に充てる分を除いて7兆9172億円と、1兆1292億円増え過去最大です。
▽これまで発行した国債の償還や利払いに充てる「国債費」も、27兆90億円で過去最大となっています。
予算案の内訳を知り、前年と比べて何が増えて、何が減ったのかを押さえておくことが
公務員採用試験では重要です。しっかりと確認しておきましょう。
参照記事元:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA276RL0X20C24A3000000/