SDGs首脳級会合 達成に「危機的状況」
2023年9月18~19日に、国連でSDGsについての会合が開かれました。
SDGsは、2015年のパリ協定で採択され、2030年までの実現を目標に取り組んでおり、 今年2023がちょうど中間地点にあたることから、4年ぶりの開催となりました。
国連のグテーレス事務総長は、「目標の15%しか達成できておらず、多くは逆行している」と述べて、
新型コロナの感染拡大の影響やロシアによるウクライナ侵攻などを背景に、2030年までの目標の達成が
危機的状況にあるという認識を示しました。
その上で、特に重要な課題として、
▼飢餓の撲滅や
▼再生可能エネルギーへの移行、
▼それに教育など6点をあげ、各国に対応を急ぐよう呼びかけました。
志望先の自治体がSDGs達成に向けてどのような取組みを行っているのかを知っておくことはもちろん、
SDGs関連のニュースに対して、どのように考えるのか日頃から意識をしておくことも大切です。
参照記事元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230919/k10014199501000.html